琥珀(こはく)は、日本では久慈地方のものが有名で、いかにも日本的というか、日本の文化にとても馴染んでいるように思われますが、琥珀は実は世界中でとれるのです。 そして多くのパワーストーンと同様、その石をめぐって伝承も世界中でさまざまに言われています。
世界的には、バルト琥珀で有名なバルト海沿岸での女神ユラテ(人魚)の涙説がよく知られていますが、アジアでも琥珀にまつわる言い伝えがあります。
たとえば、中国では、琥珀を虎(とら)の魂が宝石と化したものとされています。 琥珀は、アジアでもパワーストーンとしてクリスタルに並ぶ貴重な石なのです。
「琥珀」の文字は、漢語です。 この文字には次のような由来があります。
中国で「虎(とら)」は、古くから百獣の王として神格化されていました。 虎が死ぬと、その魂は地中に入って石になると信じられていたことに由来しているのです。
中国の本草学者に、李時珍という人がいました。 1518年〜1593年の人です。 彼が著した「本草網目」には「琥珀」の文字についての解説があります:
「虎が死ぬと、その精魂は地に入り石と化して、「虎 白鬼 (コハク)」になると古くから信じられている。 後代、文字に玉偏がつけられて琥珀と記すようになったのは、それが玉に類するからである。 琥珀は、一般に心身両面の癒し効果があると伝承されます。
琥珀のペンダント、ブレスレットなど、琥珀を装飾品、あるいはお守りとして身に着けていると、きっと自分に自信をもってバランスよく生きていける気がします。 |